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【雑記】参議院選挙がもうすぐ始まるようです。そもそも参議院って?

こんにちは、つぁっぴです♪

もうすぐ参議院選挙が始まりますね。今年の参院選は「6月22日公示、7月10日投開票」の日程で行う方向で政府・与党が調整してるそうです。この日程って誰がどうやって決めているのでしょうか。

今回は参議院選挙のナゾについて調べます。

 

目次

1.そもそも参議院ってなに?

国会を構成する一院のことです。「院」という漢字の元の意味は、「高い垣に囲まれた大きな建築物のこと」です。

国会の中に衆議院と参議院が入っており、向かって左が衆議院、右が参議院となっています。日本のほかにも、イギリスやアメリカも両院制を採用しています。

 

2.参議院は何のためにあるのかな。

参議院は、衆議院の暴走を抑えるための機関です。

↓イメージ図を作ってみました。

参議院議員の任期は6年。衆議院議員の任期は4年。参議院の方が長いですね。実際には衆議院には途中で解散することがあるので、その差はもっとあります。

これは、衆議院が今の国民の意見を反映させた議論をし、参議院は時代や雰囲気に流されない慎重な議論をする、という役割分担がされているからなのです。被選挙権(選挙に立候補できる権利)を与えられる年齢が、衆議院は25歳、参議院は30歳と異なっているのも、この役割分担からきています。

 

3.どうやって参議院選挙の日が決められているの?

そもそも参院選をいつ行うかについては、「公職選挙法」という日本の法律で決められています。公職選挙法32条1項で「議員の任期が終わる日の前30日以内に行う」、同条2項では、1項の期日が参議院開会中又は参議院閉会の日から23日以内になる場合は「参議院閉会の日から24日以後30日以内に行う」となっています。どちらの規定も選挙が議員活動に影響することを避ける意味があります。

今回の改選議員(参院選は3年ごとに半数を改選する)の任期満了日は7月25日。32条1項では、投票日は6月25日から7月24日の間となります。

ただ、参議院の閉会日が6月15日なので、今回の参院選では2項「参議院閉会の日から24日以後30日以内に行う」が適用され、

7月9日から15日の間に行います。その間の唯一の日曜日である7月10日が投・開票日になるわけです。

 

以上のまとめとして、参議院選挙の日程は法律で定められて決められていることがわかりました。被選挙権について、参議院の方が5歳上である理由が、時代の流れに流されないようにということで面白いと思いました。暗記で25歳と30歳と覚えるより、理由を知ると覚えやすいですね。少しずつ政治に興味が湧いてきました。

政治のことってなんだか複雑に見えるため、興味や関心を持ちにくい気がします。一つ一つ噛み砕いていき、20代のうちに日本の政治について理解して選挙投票に臨みたいなと思います。

 

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